リトルベランカの電動ラジコン飛行機のFAQ

DENDO(電動)ラジコン飛行機をDENDO(伝道)したい!

ROBIN 50Eの製作に取り掛かる(1)

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実はセバスチャンからROBINの話を聞いてときは、なんとまあ地味な機体を作るもんだと思ったものでした。また日本のグライダー関連の人たちに話を聞いたときにも、正直あまりいい感想をもらえませんでした。しかし偏見を持つより、実際に作ってみてどんな感じになるのかとにかく取り掛かってみようと決心して先週から製作を開始しました。LEDランディングライトもノーズと主翼中央部左右に取り付けられ、もちろん翼端フラッシュライトも忘れていません。これらのライト群をまとめるコントロールボックスも付属しています。さらにキャノピー後部には、サーボで動作するトーイングラインの切り離し機構も備わっています。ちょっと楽しみになってきました。
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たまに飛ばすと予想外のハプニング・・スホイ30Eの巻き

先日セブアートの機体についてRC Model Planes誌の取材がありました。機体はスホイ30Eで7年ほど前に出した機体ですが、その当時より動翼の面積を増やしたり、若干ながら薄翼にしたり、またキャノピーのマグネットを強化したりいろいろ改善が図られたということで再出馬させることにしました。今回も新しい説明書通りに作り、説明書通りのパワーユニットを組み込み、舵角やエクスポもほぼ説明書通りにセットしました。かなり過激な設定のように思いましたが、そんなものかと思いながら取り急ぎ製作だけは完了させました。もちろんパワーユニットなどは、説明書通りにペラはAPC 15X8E、モーターはHacker A30-10XL V3、アンプはHacker X-55 SB Pro、バッテリーはTP3300-G8-11.1Vを使いました。バッテリーの推奨は3セル2700でしたが、時間も短いと思って3300にしました。続きを読む

ブラニク50-レッドブル(BLANIK 50 Red Bull)入荷しました

昨年2月のニュールンベルグでの発表からやや時間がかかっていたセブアートのブラニク50-レッドブル(BLANIK 50 Red Bull)が入荷しました。Red Bull GmbH社から公式ライセンスを受けるまでの時間もかかっていたようですが、なんとかうまくいったようです。クラシックなノーズ回りやキャノピーも今となってはむしろ新鮮に見えるほど当時から洗練されたものだったことがよくわかります。すでにトーイング機材の取り付けもわずかな工作でできるよう工場で加工されています。スパン3.3mですが、2分割なので運搬には問題がないと思います。この春ロビンでトーイングできたらいいなと期待しています。

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MYTHOS 50Eサンプルが日本に到着!!


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セバスチャンがテストした機体を日本に持って帰りました。たった1機しかないサンプルなので工場で厳重に梱包され何とか無事持ち帰ることができました。なんだかんだで3日かけて、リンケージやパワーユニットの積み込みを終えました。主要な部分についてもう少し詳しく写真でお伝えしたいと思います。続きを読む

MYTHOS 50Eのサンプルをセバスチャンがテストしました。

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ミトス50Eのサンプルがやっと1機できました。とにもかくにも出来上がったのはこのイエローバージョン、スパン1580m、全長は1660mm程度のようでウインド50Eと同じです。セバチャンと私がGuanzhouの工場に到着するまでに完全に完成していて、翌日朝にはテスト飛行に出かけられる手はずだったのですが、着いた日の夜遅くに工場で見たものは、フィルムが半分くらい張り終えた程度で、セバチャンとぼくは思わず目が飛び出ました。落胆ばかりもしてられないのでとにかく翌日中に飛行させるべく、明日に期待をして初日は終了。
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Fiat G.91の製作

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セブアートの新作、Fiat G.91の作ってみました。スパン1160mm、全長1365mm、90mmのダクトファンを搭載して6セル仕様になっています。良く数えてみたところフルセットにはなんと11個搭載されています。(エルロン2個、エレベーター2個、フラップ2個、ラダー1個、パラシュートリリース1個、ノーズギアステアリング1個、ノーズギアドア開閉1個、メインギアドア開閉1個合計11個)フルセットは全部搭載されているのでかなり楽かと思います。
ギアドア開閉サーボなど3個だけサーボを搭載したエアフレームセットもありますが、今回はフルセットの組み立てを行いました。出来上がって指定の6セル5000mAhを搭載して重量を量ってみたところ3100gでした。インストラクションによるとバッテリーなしで2500gということなので、3100gなら上出来ですね。しかし実際に持ってみるとずっしり来るので落としたら大変です。続きを読む

カリプソの製作

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カリプソと言えば、バナナボートの歌くらいしか知らないけど、カラーリングも何となく南国的な雰囲気の電動グライダーです。サーボ、モーター、アンプなどがセットされたRTFも同時に入荷しましたが、今回はなにもついていないARFを製作してみることにしました。スパン1855mmの機体に、KV1100前後のブラシレス、20Aアンプ、9X5折ペラ、3セルリポ、サブマイクロサーボ4個あるいは相当品を搭載すれば完成です。なおデカールはすでに張られています。続きを読む

老人のためのUAV



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結局ジンバルを取り付けてビデオ撮影でもしなきゃという気持ちが強まり、早速小型ビデオGoPro Hero3と Beholder Liteという2軸ジンバルシステムを入手しました。実際にDJI F450に取り付けようとすると脚の付け根部分がジンバルの取り付け盤と大きさが合わず、仕方なく適当な大きさのハードバルサを丸く切ったものを接着してから取り付けました。ジンバルの組立や取り付けは、teamrebeldesign.comの写真を見ながら行えば簡単ですが、配線についてはほどんと説明がないという”親切さ”でした。それでも試行錯誤の末、無事思い通りに動作させることができました。続きを読む

老人のUAVいいかも・・

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自分のセットしたパラメーターが正しかったことが証明されました。正しく設定するとなんの操作も無しに目の前に止まっています。う〜〜ん、自分の設定が正しかったことへの安堵感と目の前で止まっている機体への信頼感で心を落ち着かせることができます。パナソニックのビデオカメラを頭につけてビデオを撮っています。そのビデオはYoutubeへアップしましたので見てください。DJI F450のARFにリポ3セル3300を搭載、プロポはJR XG11を使用しています。
www.youtube.com/watch?v=QHnLZO7ovUA&feature=c4-overview&list=UUT-EZ4HL0WGuj-uSsUMBkDw続きを読む

Primitive UAVへの第一歩

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最近いろいろなことからジャイロや加速度センサーなどに触れることが多く、その関連の雑誌記事や広告、WebPageを読んでいます。その中から比較的安価なものを購入しては勉強しています。まあ初歩的UAVに踏み出す第一歩というところでしょうか?

マルチコプターの狂騒が一段落したようにも思うので、重い腰を上げてDJIのF450を一機組んでみました。続きを読む

固定翼用3軸ジャイロ内蔵受信機の出現

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最近海外でリリースされ始めた固定翼用高機能3軸ジャイロ搭載の受信機は調べてゆけばゆくほど素晴らしいものだということが理解できます。2.4Ghzのラジオを最初に開発したSpektrum(Horizon)からまたしてもマーケットを広げるようなデバイスがリリースされました。近未来的にはというかもはやこの方向なのだろうなという強いビジョンのもとにSAFE(Sensor Assisted Flight Envelope)というコンセプトを確立させ、スタビライザー機能満載の6ch受信機AR635+AS3Xがそれです。2月のニュールンベルグで発表されていたプロトの製品版です。

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JETI DS-16を手にしてみたところ・・・

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ふふ・・ふふふ・・・・ふふふ・・・どうしてもニヤついてしまいます。
とうとう来てしまいました、JETIの16チャンネル2.4GhzデジタルプロポDS-16.。それもモード1です。
アルミキャリングケースに9chの受信機、充電器、USBケーブル、ネックストラップ、ニーパッド、バインドプラグ、ディスプレイクリーナーそれになんとアレンキーが数本付属しています。これでスイッチなどの交換、あるいは裏ぶたを外して別売デバイスを取り付けたり・・・できるのです。続きを読む

JETI MEZON を使ってみた!!

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モーター回転数:2000rpm前後。
モーターの回転数はタコメーターを機首に貼り付けて実測しています。(上の左写真)
その時のMEZONからの情報(JETI BOX)とアンプとバッテリーの間に接続したワットメーターとを比較しています。(上右写真をよく見てください)なおセル数は8セルです。
MEZONはモーター回転数も実測、そして記録し、さらにJETIBOXでリアルタイムに表示します。
電流値、電圧などかなり近似した数値を示していることが分かります。
さらに回転数を上げてテストした結果を次に表示してゆきます。なおこのテストは小清水君にやってもらいました。本当にありがとうございました。これまでの不評だったSPINの計測機能がMEZONでは完全に払しょくされたようです。

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パナソニックのウェアラブルカメラHX-A100が来ました!

Panasonicから5月1日新発売になったウェアラブルビデオカメラHX-A100が到着。

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ちょっと装着してみました。オレンジカラーのカメラに合わせてプロポもオレンジにコーディネート??
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新刊本『ラジコン・電動飛行機入門 』が発刊されました!

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電波実験社からラジコン・電動飛行機入門 (ラジコン技術BOOKS)が発刊されました!

SharkS 30E(シャーク・ブルーバージョン)レッドバージョンを題材にかかれた電動飛行機の入門書です。

現在の電動飛行機にはもはや当たり前になっているブラシレスモーター、ブラシレスアンプ、リチウムポリマーバッテリー、プロペラ、また充電などのことについても初めての人にとってはなかなか理解しにくいものです。

何から用意すればいいのか?モーターの選択は?ペラのサイズは?アンプの設定は?バッテリーの充電は?などなどどうしたらいいのか混乱と悩みの極にいるあなたにどこまでも丁寧にわかりやすくかつ必要部分は詳細に書き込んでいます。才川さんがこれまでの経験と知識をすべて注ぎ込んだ書かれた電動飛行機のバイブルとでもいうべき力作です。だからおそらくすべての疑問が氷解してゆくと思います。

もちろん電動経験者にとってもこれまで断片的であった知識やトラブルの原因など本書を読むことによってなるほどそういうことだったのかと点と点が結ばれ線になり、やがて面となって総合的な電動の知識を得ることができるようになります。ぜひ一読されることを切に願う次第です。
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エアロフライ5の日本語マニュアルできました!


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お待たせいたしました!!
エアロフライ5 マニュアル ver,5.7.1.9 (日本語版)
7.17MB (PDF)をご用意いたしました!

イカロスの最新シミュレータ、エアロフライ5.7は下記よりご購入できます。

エアロフライ5.7 Windows版 (ゲームコマンダー付属)
エアロフライ5.7 Windows版(送信機接続用インタフェースケーブル付)
エアロフライ5.7 Mac版(ゲームコマンダー付属)
エアロフライ5.7 Mac版(送信機接続用インタフェースケーブル付)


エアロフライFS(Windows版)及びエアロフライF(MAC版)の日本語マニュアルはもう少々お待ちください。

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2013 年4 月21 日(日)は第10 回JRスーパーフライトショー2013」です!

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今週の日曜日宇都宮でJRスーパーフライトショーが開催されます。
詳細に付きましては、JRさんのホームペーでご確認ください。
公式プログラムはこちら(PDF版)です。

弊社もブースを出して2013年版カタログ(Hacker SebArt)などもお配りする予定です。
ぜひお越しいただければと思います。続きを読む

787のリチウムバッテリーの不思議


ボーイング787のリチウムバッテリーのことでいろいろなニュースや記事を読んだり見たりしているうちになんだか不思議に思うことがあるので少し自分なりに調べてみたところ、よくわからないことが多く出てきました。この13年間おもにラジコン飛行機用と最近は非常用蓄電装置用にリチウムバッテリーを扱ってきたので多少は知るところもあるので興味を持った次第です。私の理解に誤りや誤解が多々あるかと思いますのでご指摘やコメントをいただければ幸いです。

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JETI MEZONを使ってみました。

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2013年3月にリリースされたMezonシリーズのアンプMezon 130をテストしてみることにしました。機体は小清水君のセブアート・スホイ140-3Dモンスターです。モーターはハッカーさんが試作してくれたA60-8XS 28P、ペラはメズリックの20X8 Extra Lightを装着しました。入力電圧の最高値が51Vと高いにもかかわらずBECです。またBEC電圧も5Vから8Vまで0.1V単位で変更できます。今回はサーボが高電圧対応のHVシリーズですので最高の8Vに設定してテストしました。5Vと8Vでサーボを動かしてみたところスピードとレスポンスが全く違い、小清水君もデカイ舵面がシャキシャキ、バクバク動くのを見て感動していました。続きを読む

エルロンやエレベーターなどの舵角を正確に設定したり計測するには?

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セブアートの機体キットの組み立て説明書には各動翼の舵角が角度で指定されています。
ただなかなか角度を計測するものがなく、確かに分度器はありますがやはり困難ですね。
セバチャンはまあ何でも飛ばせるから自分の経験から目分量で舵角を決めてもいいんでしょうが、
僕を含めて一般にはなんとかきちんと舵角をセットできるほうがすっきりします。また実際に問い合わせも多くあったので探してみました。そうするとなかなか簡単でいいものがあり、販売することにしました。写真からもわかるとおり表も裏も使えるので左右の舵面を計測するときに非常に便利なこともわかりました。
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使用方法は次の通りです。
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