SPS01
チェコJETI社より少し前に発売されたマグネット式電子スイッチSPS 20が入荷してきたのでテストしてみることにしました。接続は写真のように行います。右下がSPS 20本体で右側Outから受信機へケーブルが接続されています。左には2セルのバッテリーが接続されています。中央やや左の楕円のカバープレートが装着されたものがマグネットスイッチです。青丸に十字の線が入りまた右側には赤い点とLEDインディケーターが見えます。今回は受信機を接続しましたが、振動にも全く影響を受けないのでガソリンエンジンの点火ユニットへの電源供給の際のスイッチとしても最適です。
SPS02
この赤いスタンプのようなものがマグネットキーです。一つだけ小さなドットが記されています。
(穴になっています。)


SPS03

マグネットキーをカバープレートの青丸付近へ近づけます。もちろんマグネットキーの小さなドットは青丸横の小さな赤い点に合わせます。すると1秒ほどグリーンのLEDがフラッシュしてすぐに点灯状態になります。これでスイッチがオンになりました。かなりの輝度と光量があるので遠くからでも視認性は抜群だと思います。
SPS04
スイッチオンの状態。受信機のオレンジのLEDも点灯しているのがわかります。

SPS07

カバープレートなしでももちろん動作するので、LEDの穴だけ胴体にあけてこのマグネットスイッチを胴体内側に張り付けておけばスケール機などでもスイッチが見えずスマートに処理できます。スケールグライダーなどにはもってこいのスイッチではないでしょうか?
SPS06

この状態でスイッチがオンになっています。いろいろ試してみましたが、5ミリほどの厚さのバルサ、べニア、カーボン、グラスファイバー、アルミなどがこのマグネットスイッチの上にあっても動作は確実でした。様々な応用が考えられるので是非一度使ってみてください。