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パイロンが立ち上がって、モーターが元気に回っています。しかしここまで来るまでに3時間ほど悩んで悩んで、途中ではもう壊れているかもしれないなどと弱気になっていました。しかし3時間後にとんでもないことを発見してあっという間にこの状態になりました。皆さんには回り道をしていただきたくないので私の苦労をぜひご一読ください。
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説明書に従ってまずスロットルトリムを24コマ下へ下げます。この状態にしないとアンプが起動せず何も起こりません。

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トリムの画面を見るとこのようにスロットルチャンネルのトリムが24コマダウンにあることがわかります。
ここでは決してリセットを実行しないでください。リセットしてゼロにしてしまうとやはりアンプが起動しなくなりますので注意してください。なおこの画面ではトリムレートを2にしてあります。工場出荷時は4になっています。

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また説明書によると5chのギアスイッチを、リトラクトパイロンのモード切替動作に割り当てていて、これをリバースに入れなさいとなっていますので、リバースに入れました。ところでエルロンなど各サーボの動作を確認したところすべてリバースにした状態で正常になりましたので、奇遇にも使うチャンネルすべてがリバースになりました。

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さらに説明書に従うと5chのエンドポイントを両方とも50%にしてくださいとのことなので、50%にセットしました。
JRの場合だとトラベルアジャスト両サイド50%に設定します。

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フタバの場合工場出荷時の設定では右肩スイッチGが5chになっています。このスイッチを奥側へ倒しているとNormalモード(スイッチが入るとパイロンが飛び出し、モーターが回ろうが止まろうが関係なく常時パイロンが立ち上がっているモード)で、手前に倒すとAUTOモード(スロットルスティックが最スローの位置ではパイロンは胴体の中に収納されており、スロットルを上にあげるとモーターパイロンが飛び出してきてペラが回りだし、またスロットルを最スローにするとモーターの回転が止まり、パイロンが後ろ斜めに倒れその状態で2−3秒静止し、その後自動的にパイロンが胴体に収納されるモード)が選択できます。

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ここまでで説明書に書かれていた設定が終了したのでいよいよバッテリーを接続して動作を確認することにしました。送信機のスイッチを入れ、5chのスイッチは奥へ倒した状態(つまりNormalモード)にして、バッテリーを接続しました。説明書によればパイロンが自動的に立ち上がってくるはずです。

しかしなんだかアンプからピロピロという音は聞こえてくるのですが全くパイロンが出てくる様子がありません。スロットルスティックを少し上げてみましたがちょっと動き出そうかなくらいでまったく反応が悪いのです。

NormalモードがだめでもAutoがあるさということで、とりあえずAUTOモードにしてスロットルスティックを上げてみました。パイロンは立ち上がろうとするのですがなかなか出てきません。仕方なくパイロンのドアを手で開けてパイロンがどこか引っかかっていないか確認していると突然、パイロンが飛び出してきました!!!???さらに不思議なことにスロットルを下げるとパイロンが中に収納され、スロットルを上げるとパイロンが出てきます????このパイロンの動きはスロットルにリニアに追随しています。もうこれは何としたことか????さらに悪いことにスロットルスティックをフルハイにしてもモーターはまったく回転しようとしません???これはいったいなんとしたことかとさすがに途方にくれました。

何度も同じことを繰り返し、バッテリーをつないだり外したり、送信機のスイッチを入れたり切ったり、モードを何度も切り替えたり、かなり時間が過ぎてしまいました。

壊れている可能性もあるかもしれないと思い出し始めたころ、落ち着いてよく考えてみるとスロットルのチャンネルは3chで、ミキサーボードの左側ケーブルは受信機の3chに接続してあり、この3chの信号がミキサーボードを通って左側のケーブルがアンプへ接続されていれば、モーターが回るはずです。しかし理由は不明ですがスロットルを動かすとパイロンを上下させるサーボが動いてしまうのです。しかし何度も説明書の接続写真を確認しても間違っていません。

いやいや写真や説明書が違うこともあると思い、念のため写真とは逆に接続してみました。なんとすべてが解決!!Normalモードでは電源が入るとパイロンが飛び出し、常時直立不動です。モーターもガンガン回ります。AUTOモードにすると、スロットルの動きに反応してパイロンが上がってモーターが回りだします。最スローにするとモーターが止まって自動的に収納されるじゃありませんか!!!うれしくて泣きました!!

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というわけでミキサーボードの右サイドの接続を逆にしてもらえればまったくOKです。右下のケーブルにアンプからのケーブル(フタバカラーの白と黒と赤のケーブル)を接続してください。また右上にはパイロン下に搭載された標準サイズのサーボから出ているケーブル(JRカラー)を接続してください。ちなみに左側の上のケーブルは受信機の3ch(スロットルーJRは1ch)に接続し、左下のケーブルは受信機の5chに接続してください。これがモードを切り替えるためのものです。

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またパイロンのたち方を調整する小さなボリュームがミキサーボードについていますが、この説明も間違っていて、右へ回すとパイロンの起き上がり角度が大きくなります。これを右に回してパイロンを90度近くに立ち上げると下にあるプロペラストッパーにぶつからずにモーターを回すことができます。モーターを止めると斜めにパイロンが後ろに倒れプロペラストッパーがやや飛び出る状態になりペラを垂直に止めることができ収納してもプロペラがぶつからないことになります。ただ地上では向かい風がないためスロットルを止めてもペラがこの位置に来ないため、手でこの位置に戻してあげてください。上空ではうまくいくはずです。

かなり悩みましたが、間違いを発見できたので本当に良かったです。

これでパイロンの動きが完全にうまくいったので次は簡単に機体の設定を行いました。

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まずフラッペロンをアクティブにしました。主翼右サーボは6ch、左サーボは1chに接続しています。JRの場合は右サーボが2chで左サーボが6chになります。これで左右のエルロンを別々に設定できたり、両方を同じ方向に上げたり下げたりしてエアブレーキやフラップとして使えるようになります。もしあまりそんなことはしたくないという方には付属のYハーネスを使ってもいいと思います。


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旋回性能を上げるためエルロンからラダーにミキシングを入れました。エルロンのディファレンシャルを使ってもいいかもしれません。まあここは簡単にセットしました。



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エアブレーキも設定しました。送信機のスイッチCを手前に倒すと両方のエルロンが上に跳ね上がります。それと同時に頭上げを減らすためエレベーターを15%ダウンに入れました。この値は上空高いところで飛ばしてから降下具合を調整します。これで着陸の時距離があまり伸びずに停止させられるのではと期待しています。

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まあいろいろありましたが無事完成しました。いよいよ初飛行に出かけたいと思います。次回は初飛行の様子をお知らせします。こうご期待。