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ラダーリンケージはちょっと悩みました。インストラクションとは異なり両サイドボールリンクによる両引きパーツが入っていました。それで最初はそうしてみようと考え、やってみましたが、ボールリンクパーツが長くなり、ワイヤーを折り返すとどうしても折り返したワイヤーが胴体の引き込み穴に触れてしまい、なんだか気持悪い結果となりました。

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う〜〜んこれはいかんということで次に0.5mm程度の細いピアノ線でロッドストッパーとともに取り付けてみました。しかしこれもやはりスムーズではなく、またピアノ線のテンションを上げるとロッドキーパーが傾いてきてしまうというお粗末な結果になりました。これが上の写真です。最終的には・・・・


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オーソドックスにラダーホーン側は単純にワイヤーを折り返してカシメただけにしました。かなりすっきりです。

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ラダーサーボ側はボールリンク、そしてアジャスターを締めながらテンションを上げてゆきます。

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実は付属のワイヤーは一回使ってしまったため、長さが足らなくなり、釣り道具屋さんで売られている、細いステンレスワイヤーとダブル穴のカシメを使用しました。このステンレスワイヤーはあまり滑らないタイプなので折り返してカシメの穴に入れるともう全く動かなくなってしまい、当然抜けなくなってしまう優れものです。それをさらにカシメたので万全です。


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水平尾翼などはセバのインストラクション通りに差し込み、瞬間で固定すれば完成します。

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エレベーターサーボとリンケージの様子です。延長ケーブルを使って胴体中央部までリードケーブルを出しておきます。

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.トーイングラインのリリース装置を取り付けます。
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アルミの削り出しブロックをM3ボルトで胴体背中の所定の場所に固定します。

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胴体内部には胴枠にサーボの穴が開けられています。この穴は33mmX15mm で、DS3401やフタバBLS317SVなどぴったりなのですが何せ胴体奥なので手を入れてサーボをこの穴に入れるのが結構大変でした。ただその狭さのせいもあるけれども、年をとってきて幾分か手が不自由になってきたせいもあるかもしれません。
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このロッドがいざとなった時にトーラインをリリースする役目を果たします。この写真のようにロッドを下に下げてトーラインを外します。この工作は思ったより時間がかかりました。手がなかなか入らず、意外に時間を食いました。

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続いてモーターマウントを胴体に固定します。モーターマウントを固定するM4ボルトは付属しています。

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ただモーターを取り付けるM4のキャップボルトは付属していませんので、M4X20mmをマウント裏から差し込みます。手前はスペーサーですが、これは付属していません。モーターによっては必要ない場合もあります。


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マウント裏側です。

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モーターはHacker A50-16Sとほぼ同等のスペックの廉価版テストモーターです。結果がよければ販売も考えています。KV385です。

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アンプもSkyRCのHornet80という廉価版BECアンプをテストすることにしました。特にスタント機でもないのでトップレンジの性能よりもコストパフォーマンスに優れていればということで今回テストしてみることにしました。プログラマーもありますが、工場出荷状態で特に問題なく起動し、モーターもスムーズに回っています。


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脚のホイールパンツ上部に飾り程度にしかならないとも思いましたが、ゴムのチューブを接着します。ちょっと大変かなと躊躇しましたが、中粘度の瞬間で少しずつ接着してゆきました、余った部分は切り落とします。案ずるより産むがやすしで、意外に簡単に接着できました。

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ノーズギア1本、メインギア2本なので合計3本のゴムチューブがなけれないけないのに、残念ながら2本しか入っていませんでした。仕方ないのでメインギアの一つにはAWG14の黒いシリコンケーブルを接着しました。これも意外に簡単に接着できました。
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ノーズギアの取り付けにかかりますが、ノーズギア取り付け台の一部を切り取り、アームが左右に十分に動くようにします。


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またリンケージロッドがひっかかるようだったので、彫刻刀で削りました。

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このような状態に組み上げリンケージロッドもアームに差し込んだ状態で、フロント側から差し入れます。なおノーズギアの上の飛び出しを7mmにするとちょうどアームを固定するイモねじがDカットの部分にうまく当たるようになります。

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リンケージロッドを差し込んでから、ノーズギアのベースを胴体の所定の位置にM3ボルトで固定します。

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ノーズギアステアリングサーボとリンケージします。ここも実は狭くて作業がしにくい箇所でしたが、何回かののちに何とか無事収まりました。なおこのノーズステアリングサーボはラダーサーボの動きとミキシングしてあります。


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うまくノーズギアが動くようになり、ノーズギアの工作まで終了しました。あとはキャノピーとカウルの取り付け、エルロンサーボとフラップの動作設定をすればいよいよ完成です。