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実はセバスチャンからROBINの話を聞いてときは、なんとまあ地味な機体を作るもんだと思ったものでした。また日本のグライダー関連の人たちに話を聞いたときにも、正直あまりいい感想をもらえませんでした。しかし偏見を持つより、実際に作ってみてどんな感じになるのかとにかく取り掛かってみようと決心して先週から製作を開始しました。LEDランディングライトもノーズと主翼中央部左右に取り付けられ、もちろん翼端フラッシュライトも忘れていません。これらのライト群をまとめるコントロールボックスも付属しています。さらにキャノピー後部には、サーボで動作するトーイングラインの切り離し機構も備わっています。ちょっと楽しみになってきました。
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早速ボックスを開けて、部材を全部とりだしてみました。かなりしっかり梱包してありますので壊れている心配は全くありません。並べてみると想像以上にボリューム感のある胴体とキャノピーの大きさにちょっとビビりました。

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主翼は3分割になっています。フラップのついた中央部、エルロンのついた左右の翼端部の3ピース構造です。左右の翼端部はカーボンカンザシとアライメントピンで位置決めされ、飛び出ているベロをネジ止めする構造です。主翼を胴体に取り付けるのと同じ方式をとっています。
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まずはフラップを取り外して、仮に差し込まれている棒ヒンジを抜きます。次に棒ヒンジの中央部にオイルを垂らします。棒ヒンジ部分にオイルがついても問題ありません。抜け止めがついているのでエポキシが固まれば抜けなくなるので問題ありません。
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フラップは30分エポキシを使いました。フラップの取り付けが終わったらサーボの搭載です。パーツパックをあけてみたところ、必要パーツが各袋に分けられて名前までつけらていて、迷うことがありません。
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グラスホーンは、マニュアルでは短くカットしてくださいとなっていましたが、すでにグラスホーン
の足がカットされていました。サーボはJRのDS3401を使いました。
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サーボリードケーブルは、道糸が主翼内部に通されています。サーボコネクターをその道糸の先端にマスキングテープなどで巻きつけて主翼表側中央部の穴から引き出します。サーボがのっかっている面が主翼裏側になります。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、右下にちょっと出ているのは、マスキングテープで巻かれたサーボコネクターの先端部分です。
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左右のフラップの道糸を取り出してみると、このようになっています。ただフラップの道糸が主翼内部に仕込まれていたのはいいのですが、エルロンの道糸が見当たらないのが気になりますが、ないならないで方法はあるので心配はしていませんが、マニュアルの写真にはどうもエルロンの道糸も仕込んであるようなので、きちんとしてほしいところです。
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サーボホーンはJRのスーパーホーンをカットして使います。サーボは4本のタッピングビスで固定します。
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このようにカットして、穴をサーボホーンドリルで拡げておきます。
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リンケージロッドはピアノ線で、両端にボールリンクをねじ込みます。この時指が痛くなるので4イン1ツールを使うと早くて楽にねじ込むことができます。残るピアノ線部分が指定の27mmになるように締めこみ、左右のボールリンクの向きが90度ずれるようにします。
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付属のボルトナットで固定して完成です。第一回目はここまでですが、かなり先行きは長く、完成まで長時間楽しめそうです。第2回をお待ちください。