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ミトス50Eのサンプルがやっと1機できました。とにもかくにも出来上がったのはこのイエローバージョン、スパン1580m、全長は1660mm程度のようでウインド50Eと同じです。セバチャンと私がGuanzhouの工場に到着するまでに完全に完成していて、翌日朝にはテスト飛行に出かけられる手はずだったのですが、着いた日の夜遅くに工場で見たものは、フィルムが半分くらい張り終えた程度で、セバチャンとぼくは思わず目が飛び出ました。落胆ばかりもしてられないのでとにかく翌日中に飛行させるべく、明日に期待をして初日は終了。

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すでに翌日午後です!!かなり出来上がっているように見えますが、先端のモーターマウントが無いことに気がつき、急遽CADで図面を引き、レーザーマシンで切り出しなんとかモーター(A50-16S)を取り付けることができました。セバチャンの72メガのプロポが工場に置いてあったので、それを使うことにして・・・・しかしサーボがないことに気がつき、工場長の家からいろいろ持ってきてもらいました。しかし同じものがそろわず、結果としてエルロンは左右ともJR、エレベーターの2個はハイテック、中央のラダーサーボはフタバという、何としたことかと思うような組み合わせでテストすることになりました。怒りを抑えたセバチャンは終始無言でプロポの設定に注力していました。

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何とか出来上がって飛行場(近くの道路)に着いたのはもうすぐ日が暮れてしまいそうな夕方5時過ぎ、バッテリーは6セル4500、アンプはハッカーのX-70です。ペラは工場の片隅に放置されていたJX16X10E木ペラを使うはめに。ここではAPCなど望むべくもない状況でした。モーターのテストや舵角を合わせていよいよテイクオフ。

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まあセバチャンのくどいことくどいこと、何度も何度もパワーを抜いたり入れたりしながら上昇下降を繰り返し、ナイフエッジの右左もパワーを入れたり抜いたり、ループ、ロール、スピン、スナップもバッテリーを取り換えて何度も何度も繰り返し、訂正箇所の確認をしていました。訂正する箇所を声を出して言うのを工場長が聞き取りメモに残していました。結果として大きなものでは上反角左右0.5度づつアップ、主翼翼端形状変更と翼端翼厚0.1%アップ、サイドスラスト1度増加、アップスラスト0.5度などが出てきましたが、ほとんどマイナーチェンジで済みそうです。またパワーは全く十分でナイフエッジループやおおきなクローバー、砂時計なども簡単にやっていましたので安心しました。

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そんなわけで最後にはセバチャンもこんな笑顔になりました。うれしかったです。予想外の飛びにセバチャンもウインドを超えるかもと喜びを隠せないようでした。この最初のサンプル機を日本に持って帰らなくてはいけないので、工場へ戻ってすべてのサーボやモーターを外して、箱詰めをしてもらいました。日本へ戻ったら急ぎ、きちんとサーボなどを積んで皆さんにお披露目しようと思っています。とにかくなんとかここまでこぎつけました。