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結局ジンバルを取り付けてビデオ撮影でもしなきゃという気持ちが強まり、早速小型ビデオGoPro Hero3と Beholder Liteという2軸ジンバルシステムを入手しました。実際にDJI F450に取り付けようとすると脚の付け根部分がジンバルの取り付け盤と大きさが合わず、仕方なく適当な大きさのハードバルサを丸く切ったものを接着してから取り付けました。ジンバルの組立や取り付けは、teamrebeldesign.comの写真を見ながら行えば簡単ですが、配線についてはほどんと説明がないという”親切さ”でした。それでも試行錯誤の末、無事思い通りに動作させることができました。
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ジンバルに3セルリポを接続するとt搭載されているジャイロとブラシレスモーターによって見事にカメラが水平になり、機体が左右に振れても前後に振れても、カメラは同じ位置でとどまって前を向いています。別に受信機に接続する必要もなくこのジンバル単体で機能しますので単純にはこれだけでいいかもしれません。ただ今回はピッチ軸だけ受信機に接続して送信機からカメラの上下を調整できるようにしてあります。送信機のレバーでカメラが上を向いたりお辞儀したりします。

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このジンバル専用に3セル480mAhを搭載しています。

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ピッチ軸を送信機から動作させるためにジンバルの基板と受信機を付属ケーブルで接続しました。緑のケーブルが送信機のAUX3の信号ピンに接続されています。その上のロール軸用の青のケーブルがありましたが、カメラが変な方向を向かないように外してあります。また赤のケーブルは電源線ですがこれは基板上にピンがないので電源は供給されていません。但し黒のアース線(マイナス)は必ず基板と受信機との間で接続されている必要があります。
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ジンバル専用の3セル480mAhのバッテリーを基板から出ているJSTコネクターに接続するだけで動作します。
ただやはり説明が不親切ですね、もう少しケーブルの接続や端子の向きなどの説明があればいいなと思いました。でもこれでビデオ撮影が可能になりましたので老人の楽しみが増えました。