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7つの機能をひとつにまとめた中国SKYRC社製造のマルチメーター7イン1を実際に使ってみました。

上の写真では最初の機能であるバッテリーチェッカーを選び、計測するHacker TopFuel 6S4500のバッテリーをVolt Portに接続します。
各セル電圧とパック残量そしてバランス状態が表示されています。

Hacker TopFuelのバランスコネクターはサンダーパワーやフライトパワーと同じ2mmピッチなのでこのマルチメーターの2.54mmピッチとは合いません。
そこで別売のTP/FP用変換アダプターを使いました。ハイペリオン用タマゾー用も別売で用意しましたのでバッテリーに合わせて用意します。いずれにしても黒のケーブルをマイナスに接続してください。
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2番目の機能はバッテリーの内部抵抗を測定出来るというものです。

まず先ほどと同じく適当なバッテリー(今回はHacker TopFuel 6S4500)をVolt Portに接続します。内部抵抗測定の時にはこのバッテリーは単にマルチメーターをオンにするだけで測定はされません。右側ボタンで内部抵抗測定機能を選びます。

続いて付属のケーブル(一方に6mmゴールド、もう一方に2ピンコネクターのついているもの)をINPUT側に接続します。それから内部抵抗を測定しようとするバッテリー(写真中央のカーボン模様)のバランス端子に接続します。このときマイナスをあわせます。まず最初のセルの内部抵抗がミリオーム単位で表示されます。
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続いてピンケーブルを抜いて2ピン目と3ピン目に挿入します。これで2セル目の内部抵抗が表示されます。同じようにして順番に各セルの内部抵抗を知ることが出来ます。一発ですべてのセルの内部抵抗は表示されませんが色々なパックを調べてみると興味深い結果が出てきました。

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続いての機能はワットメーターでアンプとバッテリーの間にマルチメーターを挟んで実際に流れている電流や電圧などの測定ができます。これは受信機と送信機が必要です。
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さまざまな数値が表示され、計測時間内の最大電流値や最大ワット数なども見ることが出来ます。
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サーボテスター機能でサーボ動作の正常・異常を確認することが出来ます。またニュートラルにセットすることも出来ます。ただ実際には細かい異常値などはオシロじゃないので読みきれませんが、サーボ動作の確認が機体などに搭載する前に出来るのでいいとおもいます。
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このサーボテスター機能を使ってアンプやモーターのチェックをすることが出来ます。マルチメーターのVOLT PORTに適当なバッテリを接続し、アンプのケーブルをマルチメーターのサーボ端子へつなぎます。アンプにバッテリーとモーターを接続してマルチメーターのダイヤルを700μsから徐々に上げてゆくと1150μs付近でアンプがアームしてさらに上げるとモーターが回りだします。送信機も受信機も要らずにアンプやモーターのテストが行えます。

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タコメーターはやはり光学式なので蛍光灯の下ではうまく計測できませんでした。近日中に外でやって見たいと思います。


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アンプやバッテリーに付属のセンサーを貼り付けておくと動作しているときの温度を計測することが出来ます。
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最後はスラスト計算機です。ペラサイズやブレード数、ペラの種類による固定値、回転数などを入力すると推力が自動計算されます。まあ近似値を知ることである重量の機体が少なくとも勢い良く飛ぶかやっとかどうかぐらいは飛ばす前にわかるというのはいいように思います。

実際に使ってみた感想ですがこのように7つのチェッカーがひとつにまとまっているので確かに便利だと感じました。もちろん外でも遣うことがあると思いますが、製作している段階でもかなり使うことが多いと思います。