その1でアバウトながらもなんとかなった支柱の取り付けですが、その後もさらにアバウトな工作が続きます。覚悟して読んでください。上の左側の写真ですがフロートの支柱差込口を拡大したものです。よく見ると奥のほうに支柱ガイドおよびストッパーが埋め込まれています。材質はよくわからないのですが少し固めのスチロールかバルサだと思います。間違っても支柱がフロートの底まで突き抜けないようになっています。このガイドに沿って支柱を差込み、その1でつけた印の位置がフロート表面と合致するまでここで初めて4本の支柱をカットします。何度か左右のフロートを差し込んで全体がうまくバランスしているか確認し、少しづつカットしていってください。
ここまでOKになったら上の右の写真のように支柱にプラスチックのカバーなどを接着してゆきます。フロント側に長いものを使い、また付け根に使うカバーも大きいものをフロント側に使います。ただこの支柱の周りのプラスチックカバーの取り付けはきれいに行おうとすると相当時間がかかります。僕は底に時間をかけられないのでかなり大雑把に切り取っては支柱に貼り付けて行きました。ただし最後のフロートの穴を隠すカバーはまだ接着しないで支柱に差し込んでおくだけにします。
ところで主翼中央部の塗装がはがれていますが、これは左右の主翼の接着の際使ったマスキングテープのはがし跡です。これはちょっとショックでした。これを見た瞬間から自分の中にもようやくこのキットのアバウトさを受け入れる気持ちが固まりました。
いよいよ支柱をフロートに差込み、30分エポキシで接着します。接着が固まるまでじっくり全体のバランスを確認してください。フロートの左右が上から見たときに前がわずか開いている状態(トーアウト)にすること、また横から見たときにフロートのラインが主翼のラインよりわずかに前下がりになっていることなどチェックしてください。支柱の接着がOKになったら最後のカバーをフロート表面に接着します。これで支柱の差込口がふたをされてきれいになります。右の写真は接着前のものですがこの形になるまでかなり時間がかかっています。
このようにしてアバウトながらも完成してみるとなかなかの雰囲気ではないですか。そしてまぐれとでもいうのかどうかフロートのステップの位置が主翼の重心位置辺りと合っていて安堵しました。
続いてエルロンの工作です。すでにエルロンと接合されているエルロンロッドにエポキシを少しつけて付属の黒いプラスチックホーンを差し込みます。穴が少し小さいのですこしだけドリルで広げてください。でもゆるくならないように注意してください。ホーンの位置は適当でいいのですが、あまり狂ってもいけないので横から見て2つのホーンが同じ位置にあるようになればいいと思います。左右のロッドの位置が余りにいい加減なのでこれでいいんだろうかと思われますが、今までのアバウトさに比べたらかわいいものです。気にしなくて大丈夫です。エルロンサーボの取り付けは非常に簡単です。サーボベッドのサイズをサーボにあわせて調整します。サーボベッドにサーボを取り付けサーボベッドを所定の位置にエポキシで接着します。今回はES316を使いました。フタバだとS3154などがいいとおもいます。付属の細いピアノ線をクランクに曲げてホーンに差込み、サーボ側には調整可能な小型ロッドホルダーを使いました。
ちなみに主翼表面の塗装のはがれはマスキングテープのはがし跡です。ここは胴体の中に隠れるので大丈夫です。
続いてエレベーターサーボとラダーサーボの取り付けを行います。マイクロサーボならどんなものでもいいと思いますが、今回は手元にあったWP084を2個使いました。サーボベッドに載せて胴体内側側面に接着するのですが、サーボの裏側がエルロンリンケージとぶつからないように確かめながら接着します。写真は胴体底面で主翼が接着される場所です。ですのでなるべくこのサーボベッドはこの写真からだとなるべく下のほうに、胴体表面からだとなるべく上のほうに接着します。ただしエレベーターとラダーのロッドガイドがすでに胴体に差し込まれているのでその位置とも関係があるので注意して作業してください。ぼくはなんと接着してからこのことに気がつきエルロンりんケーjがぶつかるのです。仕方なくサーボベッドを何とかはがして位置を変えて再度接着する羽目に陥りました。ここは注意してください。
右の写真は胴体表(おもて)から見ているところです。リンケージにあまり無理がかからないようにしなければなりません。
ところでこれまでの接着の大部分はスチロール用高粘度瞬間UFOと硬化促進スプレーおよび30分エポキシを使っています。特にUFOはすばらしいです。ぜひ試してみてください。スチロール以外にも使えるので重宝します。
ピアノ線の先端はL字加工して差し込むだけでOKです。スプリング効果で外れることはありません。気になる方はピアノ線の先端に細いエンビパイプなどを差し込んで接着しておけば抜け止めになると思います。
ここまでできあがれば大きな山を越えたと安心するかもしれませんが、全くそれが間違いだったことに気がつきます。まだまだ試練が続くのです。











