
カメラの裏側に外付けバッテリーパックを装着してもこの受信機接続ケーブルは使用できます。バッテリーパック横のゴムのふたを開けると4ピン端子が現れますので1234の番号に合わせて接続します。このときもカメラ駆動のための電圧は受信機から供給されます。
受信機接続側のコネクターはフタバタイプなので耳がついています。JR受信機に接続するときは写真のように耳をカッターナイフなどで削り取ってください。なぜJRタイプにしなかったのか不思議です、JRタイプにしておけばフタバでもどこの受信機でも加工なしに接続できますので。この点はメーカーに連絡して次回バッチから変更してもらえるようにしたいと思います。
実際の接続例です。まず送信機をオンにして受信機電源を受信機に接続しします。最後にカメラをギアチャンネルにケーブルで接続してカメラのスイッチをオンにして好きなモードを選びます。スタンバイ状態です。これで通常ならシャッターボタンを押せば録画や撮影が始まりますが、この場合は送信機からの信号がその役割を果たし、送信機のギアスイッチを倒せば録画が始まります。ギアスイッチのオンオフの位置はどちらでもよくて、最初にカメラのスイッチがオンになったときのスイッチ位置がオフと認識するようです。また送信機のスイッチを入れずにカメラをオンにすると勝手に録画を始めることがありますので必ず送信機のスイッチを先にオンにして、カメラの接続とカメラのスイッチオンは最後にしてください。なお写真ではカメラ本体のディスプレイにVRと表示されており、まさに送信機からの信号待ちとなっています。また写真では4.8Vのニッカドが受信機接続されていますが、電動でBECアンプの場合は、アンプからのケーブルがスロットルチャンネルに接続されます。またエンジン機や電動でもOPTOアンプの場合はこのようにニッカドなどを受信機に接続することになります。カメラはこの受信機からの電圧で動作することになります。
カメラのディスプレイを見ると短いバーがくるくる回っています。送信機のギアスイッチを倒して録画が始まったところです。また再度ギアスイッチを反対側に切るとVRと表示され録画は停止されます。繰り返し開始と停止がリモートで行えます。これはかなり便利です。皆さんも機体に搭載する前に地上でこのようにうまく機能するか確認してから使用してください。いずれにしましても十分に充電することを忘れないでください。では長時間録画をお楽しみください。