スホイ302

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スホイ29S-30Eもテストサンプルが入荷してきたため、急ぎ製作を行いテストフライトをしました。今回の製作は不肖小林が行い、テストフライトはやはり大御所八田さんにお願いしました。そのときのビデオはこちらです。

ご購入は下記ページからお願いします。

Sukhoi 29S 30Eグリーン・レッド

Sukhoi 29S 30Eブルー・レッド

なお諸元等は下記のとおりです。

販売価格 ¥26,000(税込)

●諸元
ウイングスパン:13000mm
全長:1300mm
翼面積:37dm2
乾燥重量:1250g(バッテリー含まず)
プロポ:6ch4マイクロサーボ(トルク2kg以上)
例:JR DS385,ES375


●推奨パワーユニット
モーター:Hacker A30-10XL
バッテリー:Flight Power EVO 11.1V 2500
アンプ:Hacker X-55-SB Pro
プロペラ:APC 14X7E

●付属品
カラーリング済みグラスカウル、スピンナー、メインランディングギア・タイヤ、スパッツ、テールギア・タイヤ、モーターマウント、冷却用エア・スクープ、デカール、またグラスホーンやカーボンロッドを含めた強化リンケージパーツ一式。

●組み立ては低粘度と中粘度瞬間接着剤で完成する完成度の高いARFです。

 

スホイ318モーターは設計者のセバちゃんのいうとおりHacker A30-10XL、アンプはHacker X-55-SB Proを使いました。モーターは3x8mmのボルトで固定します。(このボルトは別売です。)ケーブルの取り出しのためにマウントの底の穴を少し拡げました。削ったところやベニアの切り口に低粘度瞬間接着剤をしみこませ、またマウントのあらゆる角面に中粘度瞬間接着剤を盛り、硬化剤スプレーで固めました。アンプやケーブルなどもタイラップで固定してカウルなどをこすらないようにしておきます。なおこの作業の前にアンプにバッテリーや受信機を接続してモーターの回転方向を確認しておきます。もし逆であれば3本のケーブルのどれか2本を入れ替えます。またマウント側面にはエアインテークを接着しておきます。

スホイ305

アンプのスイッチの取り付け穴がすでにレーザーカットされています。スイッチとスイッチケーブルだけを胴体側面内側を通してその取り付け穴に2mmボルト(別売)で固定します。なおアンプのバッテリーケーブルは長さが足りないので12cm程度延長しました。また受信機へのケーブル(ノイズフィルターが付いている)も長さが足りないので200mmのリードハーネスを付加しました。ぶらぶらするリードハーネスは細いタイラップで胴枠に固定します。バッテリー固定用のマジックテープ(付属)を中粘度瞬間接着剤で固定し、また落下防止のために脱着可能なタイラップを取り付けておきます。

スホイ304

受信機はJRの7チャンネルシンセサイザーRS77Sを使用しました。軽くて細くて高性能で今のところ電動にはベストだと思っています。受信機はマジックテープで固定し、最終的に細いタイラップで固定しています。エルロンはエルロンchとAUX1の2チャンネルを使ってフラッペロン仕様にしました。そのため、エルロンchとAUX1にそれぞれ100mmのリードハーネスを装着しています。エルロンchは上から見た右の主翼のエルロンサーボ、AUX1は上から見た左主翼エルロンサーボと接続します。送信機のシステムメニューでウイングタイプをフラッペロンにします。

スホイ314

エルロンサーボは指定のJR DS-385を使いました。トルク2kgのデジタルサーボです。舵面が大きいのでもう少しトルクの大きい物を使ったほうがいいように思いますが、DS385がキッチリ収まるように穴があけられていて、これ以上触るのが面倒だったのでDS385を使用しました。エルロンホーンはグラス製で所定のスリット(すでに加工されている)に中粘度瞬間接着剤で固定し、硬化剤を吹いて置きます。ここで使用した硬化剤はASSEというもので硬化した後も白や黄色にならないので便利です。また両サイドに使ったロッドホルダーとカーボンロッドはキットに付属しています。この辺はカタナ30Eと比べると格段に強化されて豪華になっています。エルロンサーボには100mmのリードハーネスを付加して、主翼中央部から出しておきます。

スホイ307

ラダーサーボはデジタルではなくトルク2kgのアナログサーボES375を使用しました。(お金がなくデジタルに出来ませんでした・・・)グラスホーン、両サイドのロッドホルダー、カーボンロッドはキット付属のものをそのまま使用しました。なおラダーサーボには450mmのリードハーネスを付加して胴体中央部にある受信機に接続してあります。尾輪はピアノ線の先を90度にまげてラダーに差し込み、中粘度瞬間接着剤をつけておきます。なお説明書の写真は少し不親切かもしれません。

 

スホイ306

エレベータサーボも諸般の事情からデジタルではなくトルク2kgのアナログサーボES375を使用しました。もちろんグラスホーン、両サイドのロッドホルダー、カーボンロッドはキット付属のものをそのまま使用しました。なおラダーサーボには450mmのリードハーネスを付加して胴体中央部にある受信機に接続してあります。

 

スホイ315

主翼中央部の様子。アライメントピン(カーボンロッド)は前後2本装着されています。したがって主翼は中央のカーボンパイプとナイロンボルトとこの2本のアライメントピンで正確に取り付けることが出来るのです。

 

 

スホイ308

ランディングギアに取り付けられたリフト・ジェネレータ。八田さんに聞くとこの効果は抜群で細い胴体にもかかわらずナイフエッジなどが極めて楽になっているとのことでした。

 

 

スホイ312

薄いジュラのランディングギアも白で塗装されています。2本のボルト(付属)でまずランディングギアを胴体に取り付け、リフト・ジェネレータを中粘度瞬間接着剤で固定します。これで足元ががっちりと見えるから不思議です。

 

 

スホイ311

タイヤとタイヤハウスの取り付けは難しくはありませんが、車軸穴を開ける際、タイヤハウスの内側に貼り付けてある補強用のベニアの中心に穴を開けるとタイヤがタイヤハウスの内側にぶつかってしまいます。従いまして少し下寄りに穴を開けます。またタイヤハウスの穴にタイヤがあたる場合は、リューターなどで穴を少し拡げてください。固定したらランディングギアとタイヤハウスを低粘度瞬間接着剤で固定します。そしてデカールを貼って完成です。

 

スホイ309

カウルはグラス製ですでにラインなども貼られていてすばらしい出来です。しかしよくあることですが闇雲にネジ穴を開けるとカウルの取り付け穴を何度も開けなおすことになり、見苦しい状態になります。カウルをうまくきれいに一発で固定するには次のように行います。説明書に写真がありますのでそれを参考にしてもらって補足事項をここに書きます。まずカウルをつけない状態で胴体側面のネジ止め位置にマスキングテープを張ります。このときマスキングテープの先端がネジ位置になるように張ります。そしてネジ止め位置の高さにマジックペンなどで横線を引いておきます。それからモーターシャフトにスピンナーを取り付け、カウルを差込みます。何度も左右上下位置を確認して動かないようにしておきます。そこで胴体側面に張ったマスキングテープとまったく同じ位置にカウルの上と胴体にまたがってマスキングテープを重ね貼りします。そうするとマスキングテープの先端がネジ止め位置で、また先ほどマジックペンで書いた横線が透けて見えます。それがネジ止め位置の高さです。したがってカウルの上からその交わった位置にドリルで穴を開ければ一回で完全にこの作業が終了します。いかがでしたでしょうか?

スホイ310

スピンナーやペラを取り付けた状態の胴体先端部分。スピンナーはアルミバックプレート付きの51mm(別売)を使っています。それとモーター付属のアダプターでは短いのでロングアダプターを使用しています。

 

 

スホイ313

胴体下面にはエアフロー用のダクトがあけられています。電動にとって熱の処理は最重要ポイントです。

 

 

 

スホイ301

完成しました!!ボクですら毎日2時間ほどの作業で3夜で出来上がりましたので、集中すれば1−2日で仕上がると思います。

 

 

 

スホイ316

テストフライトは八田さんに行ってもらいました。バッテリーはフライトパワーの3セル2500を使いました。軽いのでバッテリーを一番おくまで入れて重心位置が合いました。ペラは設計者のセバちゃんがAPC15x8Eを推奨していましたので、それをまわしてみるとフルハイで53A近くになっていました。これでは上空で急激なスロットルアップなどを行うと完全に55Aのアンプのキャパを越えそうなので、ペラを14x7Eに変更しました。これだと地上で38A弱でしたので、激しいスロットルワークにも耐えられると思います。地上フルハイよりも上空は電流値が低いと勘違いしている方がおられますが、上空での急激な引き起こしやグライダーの上昇時は地上フルハイよりもかなり多くの電流が流れることが実際の実験でよく知られていることです。

スホイ317

無事初飛行、テストフライトを終えて記念撮影。

八田さんはこの機体のポテンシャルの高さに驚いていました。非常に飛ばしやすくまたカタナよりもパターンがやりやすくデザインされているので、少し調整すればパターン練習機としても使えるといっていただけました。実際の飛行はビデオをご覧いただければと思います。僕が飛ばすことを考えて舵角は説明書のパターン用の50%にしてありますが、ナイフエッジループなどまったく問題なく出来ていましたね、これで説明書どおりにしたらどうなるんでしょうか?怖いものがあります。